藺牟田池(国天然/公園/キャンプ)(薩摩川内市祁答院町)[2006年05月24日(水)]

藺牟田池
鹿児島県薩摩川内市祁答院町藺牟田温泉 いこいの村いむた池
食事/宿泊 いこいの村いむた池
キャンプ場:7月10日〜8月31日(バンガローは通年)
キャンプ場管理棟:8:00〜17:00
休業日 無休
施設使用料
レンタルサイクル:400円/貸しボート:400円/魚釣り:200円/バンガロー:宿泊1棟3000円+1人につき300円、休憩1棟1000円+1人につき150円/常設テント:8人1500〜2500円、持ち込みテント:1000円
藺牟田池は
飯盛山や、
愛宕嶽など6つの外輪山に囲まれており、標高295mの藺牟田火山の火口原に発達した、周囲約4km(直径約500m)、深さ約3mの扇形の火口湖。数多くの泥炭質の浮島があることが最大の特徴で1921年3月3日に国の天然記念物に指定されています。そしてこの一帯の自然を保護する目的で1953年に藺牟田池県立自然公園として指定されています。

【国指定天然記念物の泥炭形成植物群落】
西側の3分の1は緑一杯ですが、これは湿原なのです。ヨシ、マコモ、フトイ、アンペライなどのイネ科植物や、カヤツリグサ科植物などが生い茂っている。。この湿原は低層湿原でヨシ湿原とも言われています。

そして、各所に大小無数の浮島が点在している。
浮島は水面に一部姿を現しているものや、水中にただよっているもの、池の底に沈んだものなどさまざまな形をしています。
これは先程の湿原にある植物(泥炭形成群落)が枯れると炭化して堆積し、泥炭層を形成するのだが、この一部がちぎれて水面に浮き上がるのだ。これが浮島である。
浮島の上にはヨシ、ヒトモトススキ、アンペライ、ミソハギ等の植物が生えているようです。
ふつう、泥炭はこれから何万年の時間をかけて徐々に石炭へと変化していきます。つまり、藺牟田池は石炭ができる最初の段階を実際に観察することの出来るたいへん貴重な自然の学習教材なのです。
浮島は北方の寒冷な地方に発達する高層湿原(ミズゴケ湿原)では、普通に見られますが、低層湿原では極めて珍しいのです。天然記念物として指定されたのはこういった経緯があるのです。

【ラムサール条約登録湿地】
池は国際的に重要な湿地としてラムサール条約に登録(2005年11月)されています。
ラムサール条約について
ラムサール条約とは、イランの首都から150km程北にあるラムサールという都市で1971年に水鳥と湿地に関する国際会議が開かれ、「特に水鳥の生息地として重要な湿地に関する条約」として、地球的規模で自然資源の保全を目指した最初の条約です。
国内では2005年現在 33箇所となっています。藺牟田池と同時に登録されたのは18箇所。
◆屋久島永田浜(上屋久町永田)◆雨竜沼湿原(北海道)◆サロベツ原野(同)◆濤沸湖(同)◆阿寒湖(同)◆野付半島・野付湾(同)◆風蓮湖・春国岱(同)◆仏沼(青森)◆蕪栗沼・周辺水田(宮城)◆奥日光の湿原(栃木)◆尾瀬(福島・群馬・新潟)◆三方五湖(福井)◆串本沿岸海域(和歌山)◆中海(鳥取・島根)◆宍道湖(島根)◆秋吉台地下水系(山口)◆くじゅう坊ガツル・タデ原湿原(大分)◆慶良間諸島海域(沖縄)◆名蔵アンパル(同
【ベッコウトンボ保護地域】
絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律にも続き国内希少野生動植物種に指定(1994年1月)されているベッコウトンボが生息しています。ベッコウトンボは毎年4月から7月の初めにかけて活動しているようです。

【白鳥、オシドリとたまむれる】
藺牟田池には白鳥、オシドリが優雅に泳いでいるのですが、売店で買う100円の餌を求めて観光客に寄ってきます。日頃水面を泳いでいる白鳥が地面をペタペタと歩く姿はちょっと目を見張るものがあります
。

バンガローはこんな感じ
Posted at 21:39 | 鹿児島 観光(遊ぶ) | この記事のURL | Clip!!

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